2018年のヒメボタル観察は、5月16日から6月27日まで姶良市・伊佐市・霧島市から湧水町、曾於市まで回りました。
 5月の16日1回目は姶良市加治木町です。木田の標高34m地点で21日頃まで飛びました。25日は姶良市加治木町さえずり(標高94m)で飛びました。月が明るくて月が出ない間に写真を撮るのは難しいです。
姶良市加治木町木田 姶良市加治木町木田 姶良市加治木町木田 姶良市加治木町さえずり
 5月下旬は、5月29日から6月4日まで姶良市蒲生町山手(標高224m)や姶良の山手(標高は196m)や曾於市財部町(300.1m)を回りました。
姶良市蒲生町山手 姶良市蒲生町山手 曾於市財部町大川原 姶良の山手
 6月上旬になり光っているところは、伊佐市と霧島市横川町で、前者が275m、後者が348mです。伊佐市はゲンジボタル観察の帰りに近道した所で偶然発見したものです。横川のヒメボタルも、伊佐市の観察の帰りに偶然出会った所で、相当数、広範囲に飛んでいてびっくりしました。
 6月13日と6月18日の二回訪れた霧島市横川町上ノは標高348mです。
 下り坂に向けてカメラを構えたせいなのか、中程を光るヒメボタルの写真となりました。道より1メートルぐらいから2メートルの高さを飛ぶのだと実証できました。
伊佐市さつま町近く   霧島市横川町上ノ 
 これまでの所にヒメボタルが姿を消したので、もっと標高の高い所を探しました。6月21日にえびの市と湧水町の境目辺りに行ってみると、数は少なかったのですが、とんでいました。まだこの地のほかにもいたのでしょうが、探せませんでした。
       
 湧水町(えびの市側)の山手      
 (まとめ)
 鹿児島のヒメボタルは、海のそばの標高の低いところからだんだん山を登り、5月中旬から6月下旬まで光っていることが分かりました。