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(4)指宿市(西指宿中学校近く)でホタル観賞会 | |
南日本新聞で紹介されたが、今年は少し早く(4月25日初見とのこと)飛び始め、5月に入って寒さにもかかわらず、50匹から100匹へと数を増やしているという。 入口にわかりやすくのぼりがあり、池田湖を向いて左の曲がり路を降りていくと、数分で入口につく。5月3日ぐらいから、お客が来られているようで、5月12日までホタルが見られるという。 |
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(3)2023年(平成5年)ゲンジボタル飛ぶ | |
4月12日に横川のアルバックで初見が確認され、18日に写真を撮った。、 | |
(2)最後のほたる舟となる。 | |
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鹿児島県さつま町二渡がらっぱホタルの会のみなさんから届いたお知らせでは左のポスターにあるように、今年をもって、「川舟に乗って幻想の世界へ」のイベントが終わりだそうです。 昨年から3月に天から降りた星のようにゲンジボタルの幼虫が上陸してきた光景が見られませんでした。 ![]() |
5日間しか舟がでません。早めに予約した方がいいでしょう。 | |
(1)2022年のホタルを顧みる(投稿の原案) |
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今年(2022年)のホタルは少ない年 鹿児島県の博物館の報告によると、今、指宿市や喜入、鹿屋でオキナワスジボタルが光り、舞を見せているという。このオキナワスジボタルが2022年の光の終わりの舞である。 今年は2月29日から指宿のホタルの里でゲンジボタルが上陸する光を見ることとなった。3月になると川内川へとゲンジボタルの幼虫の上陸が続いた。しかし、いつもの年は何百匹も光の帯を見せていたが、異常に少なかった。上流にあるダムの影響だとささやかれたりしたが、原因は明らかにならなかった。上陸が少なければ、ゲンジボタルの羽化は少なくなる。一応霧島市牧園町や指宿市、さつま町、姶良市などで羽化したゲンジボタルが飛ぶのが確認されたが、その数は少なかった。所によっては今までは飛ばなかったのにたくさん飛ん ![]() 5月中旬ごろから、ヘイケボタルや山で光るヒメボタルが姿を見せた。ヘイケボタルは、田んぼの周りや作られなくなった田んぼあとなどで、細々と光っていた。9月になっても光っているところはあったが、数は少なかった。ヒメボタルは5月ごろから、姶良市やさつま町などでよく観察されたが、7月になると湧水町の山間で乱舞したものの、少なかったという。いつも撮影に訪れるっさつま町の写真家は残念そうであった。 この後光るのが最初に紹介したオキナワスジボタルである。今までに指宿から鹿児島市、鹿屋市、枕崎市へと広がっていったが、指宿周辺はからいもの病気を退治するというのでたくさんの薬が使われ、一時少なくなってきたが、少し戻ってきたようだ。喜入の海岸線など信じられない所で飛んでいたようだ。 いま、私の飼育小屋ではゲンジボタルの幼虫が来年に向かって大きくなってきている。県内では例年11月から2月にかけて「幼虫の放流会」が催されている。でも、カワニナが少なくなっているのでカワニナを集めることができなくて、苦労する。 水槽の中では大きなカワニナに向かって小さな体で攻撃する幼虫は心強い。これからが大きくなった幼虫から死んでいく時期になるだけに世話に追われる。幼虫は夜になると光りながらカワニナを探す。 今年こそ、コロナ禍もおさまり、自然観察にもに出かけられるようになり、ホタルがどこでも見られるといいなあと思う。 |