ホタル便り2001.11.29  第144号

鹿児島の「ビオトープ」を考える

総合的な学習が学校に来年から本格的に導入されることから、全国各地では環境学習の立場から、ビオトープが追究されてきています。
 
 
 

 日本生態系協会では、上のようなコンクールを企画し、二次審査に入っています。鹿児島からは鹿児島市川上小学校が名乗りを上げているようです。しかし、まだまだ、ビオトープという観点から取り組んでいる学校は少ないようです。
 なお「ビオトープ」はドイツで生まれた言葉で、「BIO(ビオ)」が生きもの、「TOP(トープ)」が場所という意味で、「地域の野生の生きものがくらす場所」いう意味があるのだそうです。
 







先日パソコン研究会に出向いた祁答院町上手小学校では環境教育を取り上げていて、校内に水路が作られていました。「せせらぎの池」と名づけられた水路にはカワニナも元気に生息していて、クレソンが生き生きしていました。地域情報をパソコンに取り入れ地域環境情報を作り上げていましたが、この施設を使って更に調べ学習も進むのでしょう。ここには鶴田町柏原の小山さんがゲストティチャーとして招かれ、ホタルの学習もしていました。

 
一方、霧島町の霧島中の水路は上のようになっています.
 横に用水路が流れている利点をうまく利用し、自然の流れからうまく設計してありました。

大崎町持留小はビオトープのはしりです。代々校長先生が代わられても取り組みは続いています。
 ほかにも飼育施設を作り、取り組んでいる学校はほかにもあるのですが、ビオトープは少なく情報もまとまっていません。全県の実状をまとめ、ビオトープ研究協議会でもできたらいいのにと、他県の様子を見聞きして思うことです。
 

今年も放流される!
 南日本新聞によると、十月十七日にゲンジボタルの幼虫とカワニナが放流されたと言う。「鹿屋市ホタルと水と緑を守る会」の小牧夫妻の協力で五年前から行われている。一昨年から南小の児童も卵から育てているそうで、夏休みが大変だっただろうと推測される。来年も清水川にたくさんホタルが飛んでくれるだろう。

全国ホタル研究会   機関紙に報告文

 7月におこなった第四回九州ホタル研修会の報告を機関紙に載せるとのことで送りました。
 なにせ、数ヶ月立っているのでホタル便りをもとに補筆したところです。 

 あとがき
 

 先月号143号に引き続いて,一太郎文書をこのようにホームページに変換するのに成功しました。

 会員の皆様の中で,ホームページを見ていただいている方は連絡ください。

 ホタルの会の会計が逼迫している中で、通信費が少しでも節約できる所です。