二〇〇二・二・二十八   百四十七号
の確認まではできませんでしたが、地区民の方の手入れもあるので、今年もぼつぼつ上陸を始めることでしょう。



 川の中ではさかんに光り始めました。そして、カワニナをたくさん食べ始めています。大口の松元さんからも、カワニナの殻が多いという観察が寄せられています。雨もやっと降り始めましたから今年の幼虫にとっては、いい年になりそうです。

  新聞に「ビオトープ講演会」があるとありましたから、話を聞きに行ってきました。二十四日午後から鴨池公民館でありました。「ビオトープ創造の取り組み」と題し岸野純一氏がヨーロッパの視察結果の写真を示しながら話しをされました。
 自然環境の現状、ミティゲーション手法など、聞いたことのない言葉があり、いい勉強になりました。水と緑委員会は郡山に施設を作られるようです。

 


 
 一月九日(土)に輝北町のホタル生息診断とホタル飼育の場所はないかとの調査会を持ちました。
 副会長の鹿倉さんと二人で車を走らせ、現地に到着しました。
 平房公民館の方と輝北町役場から二名とで調べて回
りました。
 どうして少なくなったのかについては上流域にダム
建設中で用水路に水が流れない時期があったことにもよるものと思われますが、湧水の量の減ったこと、上流の公民会が集団移転した影響もあるようでした。ダム工事が終わるまでは十分水が来ないことかられまで、ゲンジボタルを生息条件のいいところで確保できないかとのことで見て回りました。
 

 上の写真のように条件としてはいい所がありました。ただ、「水清くして不魚住」の言葉のように湧水が豊かで水枯れのない所はあっても、カワニナなどの水生昆虫が少ないので地区民の方の世話、それを援助する役場の体制が整いそうなので、取り組みが始まりそうです。
 会としてもバックアップしていけたらと思っています。

 二十二日夜鹿屋の小牧さんからはずんだ電話の声が届きました。
 昨年は二月十三日の指宿市が第一報でした。ですから、雨も降ったし、どちらからか連絡があるころだと心待ちにしていました。
 三カ所に行かれて三カ所とも上陸していたというののです。

 
鹿屋市池田病院用水路 七、光同寺 三、大姶良 三だということでした。この日の数の多さから考えて、今年の上陸は十七日の雨の日だったと推測できると思っていると、指宿では、やはり十九日九匹上陸したとの報告がありました。三月上旬いつも来る寒波を考えに入れても一昨年の半月遅れ、昨年はやや取り戻したことを考えると指宿、鹿屋四月下旬、錦江湾を取り囲んで五月上旬と言うように北上していくのではと思いますがいかがでしょうか。

 九日輝北町からの帰りに鹿倉副会長といっしょに末吉を回って帰りました。ここは、前にもお知らせした所ですが、三段三枚の田圃をホタル水路にしたもので、養魚場からの豊富な水と河川回りの環境作りに成功しているだけにカワニナも元気でした。砂も多く、クレソンが茂っていて幼虫