よく質問を受けるのは、「幼虫は冬は水の中でどうしているのですか?」ということです。幼虫を育ててみて思うことは、「休眠」や「冬眠」はしそうにないなというので、餌になるカワニナは冬でも必要なのだと分かります。
 土の中にまゆを作りさなぎになるので、いつ頃水の生活から、地上の生活に変わるのかが興味あることです。
 鹿児島では、例年指宿市と鹿屋市が一番早く、トップを競い合っています。今年は、指宿市で2月14日の雨の日上陸が観察されています。
 この後、2月26日さつま町を流れる川内川で観察されました。瀬戸口さん、下麦さん(二渡ホタル舟の会)たちが確認されています。
   
 階段を時間をかけて上っていく。   幼虫は点滅しているというより、光っているかと思うと、長く光らないこともある。
写真提供(さつま町:瀬戸口さん)