1月4日我が家で飼育しているゲンジボタルの幼虫を蒲生の故郷に放流した。ここは、用水路の工事で全滅していた所だ。カワニナはやっと戻ってきた。工事が行われた2014年、2015年度まではかなりの数が飛んだ。でも、その後1匹、2匹は飛んだものの全滅した。2019年一回目の放流を行い、数匹は飛んだ。カワニナが少しずつ戻り始めたころだ。今年は2回目の放流になる。
 この用水路は山から水が流れてきて水が干上がることはない。カワニナが戻って増えたところに流した。  放流するとすぐに砂に潜っていく。孵化してから飼育箱で生活してきて、潜ったことはないのにすごい力を持っているものだ。
 大きいカワニナが砂地の中で元気だ。  大きく育ったゲンジボタルの幼虫。暮れから冷たいからか、大きいのが何匹も死んでいった。もう少し早く自然に放してあげればよかったと反省する。