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   左の写真は12日に牧園町へ登る山から撮ったものである。山の下を流れていることが分かる。平成5年松永も土石流に呑み込まれた。それから十年自然の山々は何事もなかったかのように姿を見せている。
 
    天降川水系霧島川に堰をつくり,国分・隼人一帯の水田に水を送るため松永用水路はここから出発している。霧島山からの水をに堰止めているだけに,取り入れている水も多いことが分かる。→
 ←その水の流速を高める意味があるのではないか,何カ所か段差が作ってある。1番目の段差が左の写真である。川から勢いよく流れてきた水は,この一段低くなったところに一挙に流れ込む。だから,流速も速くなっている。181cm/Sである。水面に浮かぶものなどすぐに下手に流れていく。水路幅3.3mでいままで見た水路の中では一番広い。だが,カワニナの姿は発見できない,壁に付くことはできない。 
   ←霧島町への近道になるのか,狭い道を車が次から次に通って行く。家の数はそれほど多くはない。7軒目の所に行くと,また落差があった。それが左の写真である。今度のは堰で小さな水路ができていて流れていた。急に水は浅くなり,流速も470cm/Sであった。こんな流れに出会ったことは初めてでびっくりしてしまった。
 
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