「様が舟」
1.様が舟かよ 霞のうちに 千鳥がくれの 帆が見えた
くれの千鳥 千鳥がくれの 帆が見えた |
2.お江戸下りは お色が黒い 麻の布なら さらすもね
布なら麻の 麻の布なら さらすもね |
3.潮の満ち干に この子ができた わが子ながらも しおらしや
ながらもわが子 わが子ながらも しおらしや |
「やまがら」
1.山がらが 山がらが 山香おいとて里にでる
里でささえて 山こいし |
2.すみよせの すみよせの 滝にうたれしわが様よ
さこそ心も清かろ |
3.きよたけの きよたけの 竹にすずめが巣をかける
さこそすずめも住よかろ |
「みっべ」
1.今年の年は 実多くの年よ しらがねのべて たすきにかけて
黄金の升で 米はかる 黄金の升で 米はかる |
2.わが君様に あげたいものは ゆかげと弓と まと矢とい矢と
すごろく版に お尺八 すごろく版に お尺八 |
3.屋島の宮に きてみれば白 柄のなぎなた 千振りござる
青葉の笛は 数知れず 青葉の笛は 数知れず |
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