ホタルがいるという情報といなくなったという情報のまるっきり反対の情報が聞けた年である。いるというのがどこなのかまだ調べはついていないが,用水路の調査を行なった。

 中津川温泉への橋の下から水は取り入れられている。

 道路の反対側へ水を送るための堰があり,そのため,流れが急に速くなっている。

 ↑石には川の上流に見られる小さな水生昆虫の幼虫のすみかがついている。

昔からそのままの感じで,これまでに人家から排水は二軒で水質はよい。

この左側にあった会社が閉鎖になり,様子が変わった。この前に団地ができた。

セキショウに似た草があり,光りさえなければホタルは飛ぶと思われる。

団地の街灯がちょうど入り口にある。

反対側から見ると,団地の数はけっこう多い。

柳の木が植えてあり,以前はホタルが多かったと聞く。

団地から離れているので,以前はホタルが飛んでいたのだろう。今はカワニナを発見できなかった。

 二つ目の堰で酸素が水の中に入り込み,水質浄化に役立っている。

中津川の体育館の下から流れている。ほんとに不思議な用水路である。