鹿児島県内で6月にはいってゲンジボタルがたくさん飛ぶのは伊佐市,霧島市霧島町,霧島市福山町比曾木野,薩摩川内市下甑ぐらいであると思っていたので,新聞に6月にホタルの夕べがあると知り,6月8日に訪問しました。
 詳しくは,大馬越コミュニティ協議会のホームページを見てください。(写真はホームページから,了解を取り,いただきました。)

集まって開会式 のぼりも立ててある
大馬越小学校の子たちのミニミニコンサート ホタルの話(大馬越小学校教頭先生)

 ホタルの夕べが500名のお客さんでにぎわったそうです。ホタルが飛ぶ場所(黒武者)に行きました。八重山からの冷たい水の中で育ったホタルたちが梅の木の間を飛ぶといいます。
 何故,ここは周りのホタル生息地よりも遅く飛ぶのか,調べました。
1.環境部会上野部長さんは,八重山から冷たい水が流れてくるからではとおっしゃっていました。
2.地元の水田に田車をおして草取りをされていらっしゃったご婦人は,すぐそこは「入来峠」があるから,高いのではと教えていただきました。
3.地図を見ると,海抜100mの黒武者に川が流れていますから,確かに高いところにあるといえます。
4.6月にピークをむかえる伊佐市大口鳥巣は海抜160m,霧島市霧島町向田は海抜190mです。南大隅町鹿父神社あたりは海抜200mです。高さに関係していると言えます。
5.緯度に関係しているのかについては,伊佐市大口鳥巣は北緯32°03′,霧島市霧島町向田は北緯31°48′で,ここは北緯31°45′ぐらいで,あまり関係ないようです。
 一方,川の中に入ってカワニナの生息状況を調べました。上流はきれいで少しはいますが,途中はせきがあり水はあまり流れないので,褐藻のようで魚は多くてもカワニナは少ないでした。来年のホタルの量が少なくなりそうで心配です。