平成21年4月21日(火)にさつま町を流れる川内川を見て回った。鶴田の「奥薩摩のホタル舟」の時期とか,ホタル発生状況などを予測しなくてはいけなくなったこともあって,1人でゆっくり回った。

山崎橋のあたり

水害の影響は少しも見えない

 舟がつないであるあたりは,砂である。砂が溜まり,草がはえている。その砂の所にチリメンカワニナがいて,砂の中にあるものを食べている。
 右の写真のチリメンカワニナは,橋の下の砂が洗い流されないように置いてある礎石のようなセメントの固まりだ。その上の藻を食べているのだろう。

チリメンカワニナがいっぱい
山崎二渡のあたり

 20年ほど前杉の木がたくさん植えられていたが,今はない。セメント護岸である。

手前はまた工事中である。どうしようというのこれだけでは分からない。

 水際は3段の階段になっていて,その角にカワニナが固まっている。うまく撮れなかったが,多かった。  石を入れた網の袋が引き上げられている。水に浸かっているところにはカワニナが着いている。このまま,ほかの所のように上げられたままなのだろうか。
昔,あゆとりのやながあったあたり

 上流を見ると,瀬が岸まで大きくなり変わっている。この影響で砂がたくさん流れ,岸の砂の部分が小さくなっている。

 草が生えているお陰で砂は流されていないが,以前と比べて形状は変わった。(下流部)


 流木や石や砂にたくさんのチリメンカワニナが生息している。この辺りは今年も蛍が多いであろう。

梁漁(やなりょう)とは、川の中に足場を組み、木や竹ですのこ状の台を作った梁(やな)という構造物を設置し、上流から泳いできた魚がかかるのを待つ漁法 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

支流泊川が流れ込むあたり

泊川(カワニナはいない。)

 上流のおしどり橋の方を見ると,一見変わっていないように見えるが,水の中にカワニナを探すのはむずかしいほど,少ない。

 以前はホタルが飛ぶ写真をとるために三脚を構えた場所である。
 けっこう飛んでいたが,こんなにカワニナの数が少ないようだと,多くは望めない。
 左の写真のように石に数匹見つけられただけである。多くの石に泥が積もり,藻が増えないので,カワニナも棲みにくくなっているのであろう。

おしどり橋の下あたり

 この橋の下は水害の前は,橋のあかりがあっても,影にたくさん飛んでいてカワニナも多かった。今度行ってみて,変わりように驚いた。工事で様変わりしていた。

 船が係留されているところまで遠くなり,段差が広がった。でも,石などはそのままなのでカワニナはいるだろうと思って探した。

 石が砂をかぶり,やっとチリメンカワニナを数匹見つけることができただけであった。

虎居橋から広瀬公園下

 川の中に中洲ができたために,流れが変わった。手前はずいぶんと速くなっている。左の上流を見ても,下流の虎居橋の方を見ても変わりない。中洲の上でたくさんは飛ばないだろうと思うが,飛んでほしいなあ。

 左にかすかに見えるのがチリメンカワニナである。探してやっと見つけられた。ずいぶんと少なくなった場所である。

轟の瀬と水辺の楽校のあたり

 「轟の瀬」

 「水辺の楽校」の立て札があり,小川が作られている。

 この施設にある小川にはカワニナが放されたとみえてたくさん生きている。でも本流にはいない。

日暮の地

 水害前と変わっていないなと思って舟のそばに下りて,チリメンカワニナを見て気づいた。舟を係留してある場所がずっとセメントで塗られている。

 体の上に泥をかぶったようにして,体がすぐに見つからないようにしている。鳥や鯉から身を守るためであろう。  殻が見えるものや見えにくいのがいる。量は多い。

チリメンカワニナ

稚魚がたくさん生まれている。
湯田温泉 カワニナは見つからなかった。
ドラゴンレースの地

 水害前まではかいだんの所にはびっしりといたチリメンカワニナの姿はない。泥に覆われている。