二〇〇一・十・二十九  百四十三号

 
  次のような情報がメールで届きました。
「十月三日夜、隼人町立療養センターの玄関付近で蛍の乱舞に遭遇しました。父の見舞の帰途、自転車のライトとダンスは幻想的でした。近くの東方側の松永用水は「蛍の名所」指定です。たぶん、午前中雨が降ったので現れたのでしょうか。
 初夏、父同伴で近くの「蛭子神社の名所」にでかけた時のことを懐かしく思い出しました。昔は、自宅の庭でも乱舞がみれたのにな〜。例の集中豪雨の災害対策で廻りの用水がコンクリートで覆われてからすっかり姿を消してしまいましたが。」
ちらほら光っていたものの「乱舞」とはびっくりです。残念ながら見に行けなくて惜しいことをしました。
 しかし、水の中のゲンジボタルの幼虫たちは元気です。ここ数年カワニナが激減し、ホタルの乱舞が見られなかった

 加治木町木田の池田用水路は今年はカワニナが増えて幼虫が元気です。



小さな石をあげる度にころんと幼虫がころがります。下のような真っ白の脱皮したばかりの幼虫にも何匹も出会うことができました。
 今までは小さすぎて見つからなかったり、水が多くて見つけるのに苦労したでしょうが、これからは案外見つけるのに楽な季節になりました
 水利組合がバキュームカーで土砂を吸い上げないかぎり来年こそホタルが戻ってくれるものと期待できそうです。
 一方、加治木のホタルの会の鹿倉さんや扇園さんたちが守り育てていらっしゃる白粉池のホタル川はカワニナも多くなり、岸も草が生えて整ってきま
したどんぐりが多くカワニナが見つけにくいのですが、幼虫も放流され元気に育っていると思われます。
 各地の幼虫の様子もお知らせください。

 


 
 どういう川を作るのか、今いろいろな角度から検討されています。川内川支流の川がホタルを残すよう作り替えられようとしています。
 そこで、見に行ってみました。
下にあるように加治木ー栗野線に沿って流れている川でした。「せき」みたいなものは二段になっている所で、そのせいで流れは緩やかになっているよようでした。ですから、流速は心配しなくてもよいのですが、問題は今は竹林になっている堤防部分が全部切り取られるようなので、堤防の工夫が一番大切かなと思うことでした。
 
 川底は小石もあり、砂もたまっていました。中州にはえている草がどうなるのか、全て取り払われるとしたら、水環境が変化し、カワニナが生息できなくなる恐れもありますから、工夫が必要なので、工事が始まったらまた行ってみたいと思うことです。


 全国ホタル研究会から発生状況の報告のお願いが来ています。
 発生場所、河川名、幼虫上陸日、成虫発生日を書き、何時頃何匹かも書いて事務局まで十一月二十日ごろまでお知らせください。



 どうにかして、ホームページ用にできないだろうかというのが何年かの念願でした。

 何回かしてみて失敗ばかりしていました。

 やっと一太郎の文書をこのようにHTMにかえました。目にされましたら、いろいろ教えてください。