孫達も来ているし,3月13日に上陸したゲンジボタルは今日で50日になるから,羽化してもおかしくないなと7時30分から石に腰掛け待っていた。月が明るくなり光は見えないかもしれないなとあきらめたところに光が目に留まる。点滅はない。街灯のあかりが木の間からみえているのかもとおもってかいだんの所に近づくとやっぱりゲンジボタルの成虫であった。
 生まれてやっと木によじ登っているのか,点滅はない。懐中電灯で照らしてみるとゲンジボタルの誕生であった。孫達を呼び,いっしょに見る。しばらくして点滅が始まり,飛んだ。でも,じょうずではなく,孫の手にとまる。

写真の左は 光り続けているときのもので,右はつわの上にとまったもの。あまり動かなかった。平成21年5月2日20:53

 朝起きてみると,ヤマブキの葉の上にとまっている。朝6時半17.1℃ 曇り空である。8時19.4℃ まだ動かない。8時40分20℃ ゆっくりと動き,葉の裏に一日中いた。曇り空のために葉の裏で過ごせたのかもしれない。