平成25年6月7日から9日まで,北九州市で第46回全国ホタル研究会北九州大会が開催され,鹿児島県ホタルを育てる会から5名が参加した。今回は「2013ほたるサミット北九州」と「第46回全国ホタル研究会北九州大会」を同時開催する形であり,地元の学校からの発表もあり 大きな会場いっぱいのお客であった。
鹿児島から参加した5名(オリエンテーションを前にして) オリエンテーション会場
ロビーにはホタル情報のパネルが展示されていた。
 田んぼの中を流れる小川にはよしずが茂り,その中でゲンジボタルが光っていた。道路から下を見る感じで同時明滅の集団は4ぐらいから12ぐらいまでで飛び回っていた。ホタル館のあるあたりの川にも街灯の明かりが届かないところで光っていた。
2日目
   
  日明小学校合唱部の子どもたちがオープニングで3曲歌った。各種のコンクールで活躍しているだけに上手であった。  木屋瀬小学校4年生がホタルが飛ばなくなったのは何故なのかという課題に取り組み 劇化した形で報告した。 
   
小学校1年からずっとホタルについて調べてきた石峯中学校1年生の雄大くん。 打ち合わせ中。 ホタルサミットに参加している6市町長による「パネルジスカッション」 
   
  「世界のホタル」ということで 講演する大場さん
 西表島にいるイリオモテジマボタルによく似たホタルが台湾,中国大陸,東南アジア,南アメリカにることを発見された話などおもしろいものでした。
午後からの全国ホタル研究会の発表会で挨拶する久米島ホタルの会の子どもたち 
   
 久米島ホタルの会の子どもたちの人形劇発表 2日目夜の懇親会のアトラクション 小倉祇園太鼓 
   
 最後に実行委員会の皆さんが登壇。お礼の挨拶。 第47回は福井県勝山市で開催されるので 引き継ぎ式。 
 45回開催したお礼もあり,懇親会では他県の方々と交流できた。わざわざお礼に見えた方も多数有り,うれしいことであった。また,大分県日田市から加治木に視察に見えた方々もおいでになっていて,お話しする機会も持てた。水害でたいへんだったそうである。 いい研修になった大会への参加であった。